今回は西宮市常磐町の店舗様より、洗面の蛇口の根元に水が溜まるとのご依頼です。
小さい洗面に設置されているワンホール2ハンドルタイプの蛇口で、付け根部分に水が溜まってくるようです。

そこに水が溜まってしまうということは、スパウトの付け根部分かハンドル内部の水漏れだと思うので、一度水を出し確認してみると、ハンドルの内部から水が漏れてきました。
水栓上部の劣化による水漏れのようなので、ハンドルを外して確認します。

なかなか特殊な部品がついています...かなり劣化しており交換が必要ですが発注品になります。
お客様にご説明すると、「今日中にどうにか出来ないか..19年使用しているので蛇口の交換でもいい」との事なんですが、このタイプの蛇口は常備していないので持っているもので合うものがあるか確認します。
まず、通常のワンホールが付くのか取付穴を確認します。
洗面台の下に小型の冷蔵庫があり動かすと点検口があったのでそこから確認してみます。

裏から確認すると単水栓位の取付穴しかないので、通常のワンホール混合栓を取り付けるには穴を広げなければいけません。

ただ、取付穴を広げれば設置できるので、洗面のワンホールをお勧めしましたが、この場所でコップなどの洗い物をするため「吐水口の高さが足らない.」との事です。
洗面用の蛇口は通常手を洗うだけなので高さはありません...洗髪シャワーの水栓であれば高さはいけるのですが、ここには合わないです。
そうなると、キッチン用の蛇口になるのですが、高さは十分ですが洗面器が狭いためスパウトが長すぎます。
お客様とご相談し、使い勝手はキッチン用の蛇口が良いとの事なので、取付穴を奥に作り吐水口が洗面器の真ん中に来るように調整し設置することになりました。
決まれば早速作業開始です。
既設の蛇口を撤去し、あたしく取り付けるための穴をあけます。

スパウトの長さを考慮し、奥に一回り大きい穴をあけました。
シングルレバーのキッチン蛇口を取り付けるので、設置位置を奥にしても問題はありません。

新しい蛇口を取り付けていきます。

レバーも問題なく動かせます。
後は給水管と給湯管に蛇口のフレキホースをそれぞれ接続すれば完成なのですが、給水管も給湯管も固定されておらず、グラグラになっています。

キッチンの蛇口のフレキホースは長いのでこのまま接続すると、給水管に負担がかかってしまい不具合が起こってしまう可能性があるので、それぞれの水道管をしっかり固定します。

金具で壁にしっかりと固定できたので、フレキホースを接続していきます。フレキホースは柔軟性があるので、多少曲がって取り付けしても問題ないので便利です。

既設蛇口が付いていた穴はステンプレートで塞ぎました。

最後に通水し水漏れがないか確認し作業終了です。
吐水口もちょうど洗面器の排水部に調整でき、「以前よりつかいやすくなった」と、お客様のも喜んで頂きました。
今回は混合水栓の交換作業のご紹介でした。





